第1回バストーナメント at クイ
「国師、いぶし銀で若輩トムをかわす」

日時 2007/04/07
場所 全州の南約30kmにあるクイ湖
参戦者(以下敬称略)
  国士無双、BBスイル、セミプロ、Peewee、トム  特別参加 ナドプロ
ルール
  5本の総重量。ただし、6本以上はその場で入れ替えとし、持帰りは違反とする。

前置き

  Peeweeとトムはナドプロさんの出張に合わせて前日夜泊まっていた、もちろん多少のプラは行ったのだがPeewee が得意のスピナベで大爆釣しており、クイの活性の高さ、魚影の濃さに舌を巻いていた。トムもなんとか50をしとめていた。
このような状況をスイルに伝え相談した所、7日はクイで合流し突然のトーナメント実施という運びになった。何しろソウルからは遠距離であるため、開始は10時〜日没 疲れるまでとなったが、Peewee、トムはすでに見るからに疲れきっていた。
スイル談「我々はアドレナリン200%だ」

試合開始

前半

 いきなりスイル号が漕ぎ出す、トムはまだウエーダーも着ていない。続いてセミプロマッハ号、体力的には不利の感がある国士無双は土手沿いにポイント近くまでフローターを運ぶ作戦にでた。さすがだ。すぐにPeewee、トムも続く。何といっても疲れていた。
 ところが、前日の爆発が嘘のように当らない。トムも途中スピナベを買い足してキャストするも一向に当りがない。バスボートなども出ており、機動力を活かしてドンドン叩かれていたのも災いしたと思われる。皆昼飯は抜き。

 トム個人的経過…スピナベをやめて、クランクにしてから3尾連釣。これで落着きを取戻しマイペースとなった。が、前日のマイポイントを魚探で探っても全く反応なし、皆も苦戦しているようだった。だから余計に落着いた。

後半

 風が強くなったので自然にみな風裏へ。これがよかった。師匠の47、トムの54などバスが溜まっていた。規定の5尾も各人揃い、入れ替えモードに突入したようだった。だが、セミプロにいつものマッハがない、普通だ。これはジャバロンにこだわっているのか体調でも悪いのか?と思われたが、なんと試合開始後10分でフィンをひとつ落とし、以後片足で漕いでいたとのこと。バケモノである。誰も気づかなかった。また、Peeweeのスピナベは釣り過ぎで金属疲労を起こし、あの太い針が折れてしまった。う〜〜〜〜む、なんなんだこの人たちは?

結果

 1位 国士無双  3.7kg   最大魚47cm
 2位 トム     3.6kg    最大魚54cm
 3位 Peewee   3.2kg   最大魚40cmぐらい

入賞

 4位 スイル   3.1kg   最大魚40cmぐらい
 5位 セミプロ  2.9kg   最大魚40cmぐらい

5尾限定の重量ということで僅差であった。途中54を釣っていたトムには、はっきりと慢心があった。特にナドプロさんから「You are いちばん ね」を繰り返し囁かれ、「「もういいや、小さいのはやめとこう」」ととんでもないことを思っていたのであった。最初から風裏の小さなエリアを執拗に追いかけ、ポイントをかぜいだ国士無双はいぶし銀であった。あらためてバスは足元に居るという事実を思い知らされたのであった。くそ〜〜〜あと100gだったのに〜〜〜〜〜

















あとがき
 前夜サンウェの牛肉村の落葉肉(ナギョプサル)とドゥンシム(ロース)を食べたが、これも絶品であった。是非お試しあれ!