お彼岸も釣していいの? バス釣大型55cm!   

2007年9月22〜23日  トム、ナドプロ、国士無双(記)


今年の秋夕は9/24-26の月火水。その前の土日を入れて5連休、会社によっては木金休めば1週間の大型連休だ。 
日本に帰らない(帰れない?)国士無双は会社の車に渡りをつけてトムを誘って1泊2日でどっかに行くことに。 
それを聞きつけたナドプロ氏が入って計3名天気の怪しい中をまずはソヤンチョンに向かった。



9月22日(土)ソヤンチョン(中流) 

午前は天気良し


これがトム装備だ!


国士3本刀


以下トム氏のMixiから転載。
10時過ぎから18時洲後まで。水温23度。大雨
水質はクリアーだったが流れ強く、移動でてこずる時もあった。
マイキー、バズビルマグナム、スピナベ、スイッシャーなどで計20尾+バラシ1
水から上がるときにナドプロさんから「How many?」といつこのように聞かれたので
逆にHow many?と聞き返した。
21匹との返事があったので、
「「うっ、1尾負けてる、でもバラシを入れたら同じだよな」」とこちらも「21尾」と返した。
そうしたらナドちゃんは「ハス2尾、バスは19尾」とコメントが。
……誰がハスの釣果を聞いてるんだ???
 サイズは42cm2尾とこれも同じ。
「「う〜〜〜〜ん、勝ったと思ったのにこれも同じか〜〜〜、でも結果的には20対19でで勝ちだよな〜」」”

国士無双は12本、ノーシンカー半分。 
御叱呼に行くいつもの島が増水で足立たず、急流を横切っての対岸へ移動中など急流中のクランクで半分。
サイズは35以下。
空中ジャンプでダブルフッキング


42cm??


雨で早上がり




9月23日(日) 長城湖(チャンソンホ) 6時ー14時

前夜、初めてだが大型釣れるらしいとナドプロ氏が言う更に南方、
光州近所の長城湖までソヤンチョンから1時間半掛けて移動。 
ペクヤンサという観光地近所で、まずMotelに2.5万Wで投宿、近くでジョンオクイ(コノシロ焼き。
初めてだったが鰯のようでうまい。例の民話の臭いもない)、ウロメウンタンの夕食。

Motel朝5時半出発で6時には湖畔の食堂脇から入水。雨だ。ドン深でポイントが限られそう。 
3人とも道路に沿って岸沿いを攻める。

ナ:「普段よりメチャ増水と親父が言ってる。トップでヘチを狙おう」
国:「何のあたりも無い!」
ト:「取敢えずきたあ!」(クランクに20cm程度のらしい。さすがである)
皆:黙々と1時間ほどひたすら投げるもその後反応なし。ライズ全くなし。
ナ:「対岸の石積み護岸へいこう」
(ナド氏後方が石積み護岸)


国:「随分遠いな」
ナ:「こういう日はバスは石の穴ン中に居てこっちを見てるんだ」
国:「いつから鰻になった?」
ト:「わかった行きます」
で、20分くらい掛けて対岸へ行った国士無双だが、途中向かって右側に流れ込みとバズボートが見えた。
国:「ナドさん、あっちの浅場へ行こうよ」
ナ:「判ってる、まず穴をやってから右へ行こう」
国:「トムさん何Mある?」
ト:「ここで10m!」(護岸から約5mにて)
で、テキサスを打つも皆カカリに取られて時間ばかり経過。 厳しい雨に打たれてまた修行の一日か!
すっかりヤル気をなくして御叱呼&朝飯のために上陸。 トム氏は向かって左の岸沿いに。 
ナド氏は右の水没林から浅場方面へ。
トム氏はドンドン先へ行って入江に侵入、見えない。 飯食いながらTelで聞いてみる。

ト:「いやあ苦戦です。何やっても出ない。」といいながらも数本は出ている様子。さすがである。型は小さいというが。
国:「これは辛いわ。 デホへ行った方が良かったな。今からでは時間が半端だし。」
ト:「いやホントデホの方がいいかもしれません。 まあ頑張るしかありませんね。」
国:「頑張りましょう!(内心とほほ)」
水没林のナドさんに聞く:「How Many?」
ナ:「HowMany? No!」「釣れたら電話するよ」
国:「たのんます」
で上陸地点でショボクレているとナドさんからTel

ナ:「今42cm出た。 早く来い」
早くったってあんなに遠いじゃんか。 でも他に材料ないので行くことに。 
15分くらいで浅場を背にした彼に近づく。

ナ:「そこで止まれ。 ポイントを左に回りこんで来い。」 近づくと、
ナ:「ルアー回収器貸してくれ」なんだ。 トラぶってたのか。 
で彼の左に回りこんでBBM(バズビルマグナム)を投入。 
一寸巻いたところで音もせずにグーンと引き込む。デカイと直感。 ためているとドラッグが出る。 
ドラッグ調節はいいようだ。 取り込んでみると50数cmはある。 
でも慶子のように口に拳固は入らない。 あとで測ったらこいつが55cmあった。 
今年最大、自己2番目サイズ。
フラシに入れて2投目また同じ処でグーンと来た。 さっきの奴より強引に底へ引き込む。 
「Bi--ig Fi--ish]とナドさんに叫んだとたんスッと外れてBBMごと持っていかれてしまった。
ノットが緩んだか、切れたか、今思えば糸先はちじれてなかったな。

ナドさんはここで4本釣ったといい、もうアタリなくなったのでここを見切って流れ込みへ向かう。
普段なら陸地と思われる浅場草周りは全く反応なし。 
増水前の澪筋とみえるところに数本草の頭が見える。 
バズビル赤を投入、巻いてくる最後、目の前で食って出てきたが乗らない。変だな初めての経験。 
時計回りに回り込んで同じところへ打つとまた追って来てガバッと出るが乗らない。 
見切っているかと赤をナチュラルに替えて撃ったら今度は乗ってきた。40オーバー。 
さらに時計回りで初めの地点に戻ってまた1本。 
実はこのときパーマしていたのだが、取り込みでやり取りしていたらアラ不思議、完璧に治ってしまった。

この後1本追加。御叱呼ポイントの対岸から入水地点までゆっくりと1時間掛けるつもりで
湖を斜め横断していると、進路上で水上スキーが始まった。 
いまさら大きく迂回も出来ないし、これだけバカでかい湖面だから私を避けてやってくれるだろう
と思いつつそのままこぎ続けた。
どうやら観光用らしくスキーに乗ってる奴はしょっちゅう変わってる。 
モーターボートの運転手は後ろの客しか見ていないのでこっちへきたら危ない。 
私を見つけて早く出ろと手まね。 それは無理だよ。 
でこぎ続けたら今度は2シーターのバズボート?が舳先を上げてこっちへ突進してくるでは。 
慌てて両手を振るとそばで止まって接近。
ここは朝は釣してもいいが昼間はスキーの場所だから早く出ろと言う。 
いや力が無理だ、といったらもう一人がフローターの取っ手を掴む形でゆるゆると岸辺へ曳航し始めた。
多分フローターをはじめて見るのだろう、寒くはないのか?なんて聞いてくる。 
そのうち日本人と気がついて、会話が止まってしまったが、お陰で無事退避できた。
ナドさんは岸辺でこの救出劇一部始終を見ていた。
トムさんはその頃浅場にいたのて、ずっと回り込んで無事帰着。14時上がり。


結果: 全員5本づつ

国士:55,48,42,40,30と十分な大型揃い。



ナド:48,48,40、・・・(電話の52cm=実測48cm これがナドサイズだ。)


トム:40、・・・・・・・・

感想:一時はあきらめたが、限られたポイントを見つければ型は良い。
結局どの釣も同じだが、通い詰めないと難しそうである。

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