賞品稼ぎまくり  ソンジョン湖  by 国士無双

2007年10月7日


前週ナドさんから、サンジに近いところで一日だけボートでバス釣解禁になる池がある、と誘いの声。
トムさんと話に乗った。 ソンジョン池(???)。地図で見るとすぐ近くにレイクヒルズというゴルフ場がある。
5時Taxiで出発、マンナメでナド号に乗り換え、7時前に湖畔到着、数十台の車がボートを下ろしている。

種類が沢山あって展示場のようだ。 船尾に車輪が付いて地上を引きずれる小型ボートに
早速トムさんの目が行く。今シーズン中にトムショップに入荷するのだろうか?

広場脇にテントと表彰台。 垂れ幕にはCrank Familyとある。 
クランクをデザインしたシャツや帽子をつけている人が多い。何だネット上のクラブの例会じゃないか。

参加費2万Wは入漁5千Wと昼飯5千W 込み。 シャツは4.5万Wもするのでパス。
間際の申し込みにも拘らず、開会式でトム国士無双2人はCrankfamilyメンバーとみなされ、
賞品の取得権をもらえた。(これがあとで効く)
3匹の重量、死魚は500g減点。8時河岸払い13時検量締め切り。

フローターは我等3人だけ、ボートは3-40艘あり、

同地点では入水危険として事務局から紹介された地点に車で5分移動。
でもそこにはリールの鮒師が3-4組。 
モメないようにと事務局と連絡取りつつナドさんが鮒師と交渉したらしく、
右端の鮒師の更に右から入水、釣るのもその右側ワンドから向こうへ行きなさい、左はダメ、
との条件で入水。 
車から入水点まで荷物の往復で右端の鮒師のそばを通るので軽く挨拶。
快く通してくれる。(当たり前か)

ナ:“5-60m沖が岸沿いに4-6mの駆け上がりポイントらしい。 早く行け”
そうこうする内に幾つかのモーターボートはこの地点までやってくる。
トム&国:“普段禁漁?なのになぜ判る??”
ほぼ無風、快晴。 水色は悪くない。 ターンオーバーは私には判断できない。 
ずっと遠くに堰堤ダムサイトがみえるオープン水域、満水まで増水で、
浅場は水没した木で岸からはアクセスできない。 
フローターではその周辺がポイントか、とトップやサスペンドミノー、クランクを引くが気配なし。 
ナドさんもトムさんもだめ。
また修行の一日か。最近の湖水はみんなこうだ。いやな予感。

トムさんは足を活かして対岸のドン深から堰堤方面へ移動、
残る2人はこの辺でねちねちやることに決める。 
私がついついさっきの鮒師の沖合いに出たら声がかかった。どけと言うことらしい。 
5-60mはあるのに、と思ったが、素直に退く。 
あとでみたらリールでも相当距離投げていて、まあ判らぬでもない。
リールは要注意だな。1人で5−8本も投げてる。
鮒師の入っていない岸には数人のオカッパリがしつこくキャストし始めた。
長城湖の経験から、水没木の近くではなく増水前の浅場pointと思われるところへ常ることにして、
やっと30cm1本、10cm1本、で上がりの12時。

トムさん珍しくノーフィッシュ、ナドさん1本。 で魚をポリ袋に入れて車へ向かう。
先刻の鮒師に沖へ出た謝りを言うと何のなんのと表面は穏やかだがナドさんの話だと
他にもバスのボートが沢山寄ってきて相当アタマへきていた由。
ひょいと見るとその横の木の枝に魚を2枚におろしてぶら下げている。 
この人朝方上げた42cmの丸々としたへらと50cmのヒャンオ(日本で言うドイツ鯉または鏡鯉)を塩干し中。
鯉鮒の干物は初めてなので断って写真を。

そうこうしている内に陽射しでポリ袋の魚が参りかける。私510g。約半数がオデコ。 
ボートは操縦者と釣り専門の2人コンビの合計らしく、それでも1kg程度。 
結局50cm近いのを上げた人(でも長さ測らずに放流してた)の組が2kg一寸で優勝。
水没林近所でクランクだと。

昼飯休憩の間ナドさんが別Goldworm氏をわれらに紹介してくれる。 

別のサイトの主らしい。 
名刺代わり?に錘交換式の自作スピナベやバズべイトを戴く。 
表彰式が始まり2人組が各表彰台に上る。 2-5位は1kg台。大型賞もさっきの優勝者。



そのうちナドさんが国士さん何歳?と聞いてきた。 
なにやら年長参加者への敬老賞らしい。
60歳以上は前へ出ろ、と言われるままに進み出ると他に2人。
で、背中合わせでこぶしを突き上げるジャンケン。何と2回とも勝ってしまって敬老賞いただき。

賞品は電気ス○ハ○器。一流メーカー品とのこと。


次に4名さま抽選で幸運賞。 
これも1発目で私の名札?????が一番に飛び出してドイツ製金属製消臭石鹸をいただき。 
最後には参加賞で鈎や錘のチョイ変わったの。

くじ運というものがない私になぜ一度にこんなに?
実は運はこの先帳尻あわせに来るのでありました。


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