夏の対馬遠征

参加者:もぐり、ビギ、石兵衛

ソウル釣りクラブメンバーの対馬遠征は、何度目となろうか?来るたびに良い釣りをしているとはいえないけど、この対馬・浅茅湾の自然に魅かれついつい来てしまう。遠くまで重なる山々を望む穏やかな浅茅湾は、ぜんぜん海らしくない風景でありながら、釣りをせずとも“ああ来てよかった”と思ってしまうところなのだ。


もちろん、釣り場としてのポテンシャルも相当なもので、黒鯛は80cm級が潜むといわれるほか、湾奥の入江まで外洋系魚種が入り込んでおり、意外性も備えた素晴らしい海である。海岸線は入り組んでおり、その距離数百kmにも及ぶという。誰が言ったか、ここには人間一生かけても攻めつくせないほど無数にポイントがあるそうだ。


さて今回訪れたのは7月31日から8月2日。空港近くの大船越にある、くろいわ荘という船宿に世話になる。


7月31日(曇り)
ビギ:2枚黒鯛をキャッチ。向こう岸のもぐりにプレッシャーをかける。5時頃、大型があたるがハリスが飛ぶ。


もぐり:写真左の入江奥から現れ、走って戻って行く。それきり姿を現さない。


ずいぶん入れ込んでいるようで、気合が100m離れたこちらまで伝わってくる。
が、「ドラグ止められませんでした。右の浅瀬に突っ込まれて根ずれで・・・」
石兵衛:小型だが久しぶりの黒鯛で満足。


8月1日(晴れ)
ビギ:もともと昼で磯替と話していたが、その後石鯛を3枚上げたのを機に残留。
「あの大将(ビギさんのこと)に(磯を)替えようよと言ったんだけどさぁ〜」とは船長。


黒鯛は不発ながらも、メジナ・カンパチ・ワカシ・イサキ他多彩な釣果となる。




もぐり:48cm頭に5枚の黒鯛。
うっそうとした仁位浅茅湾のオデンガ島付近の磯で1日の釣果。


しばらく続いたボウズの鬱憤を晴らす。



黒鯛は撮影の後リリース。


石兵衛:磯替のとき、船にアイスボックスを忘れる。夏は命とりになるので要注意。
夕方6時過ぎ、小型ながら黒鯛2枚、真鯛1枚。真鯛は塩焼き。



8月2日(曇り後晴れ)
ビギ:本日、型には恵まれずも2枚で竿頭。


石兵衛:最後のポイント、残り1時間で、


58cmの真鯛。



もぐり:中之島の水道に上がるが不発。


どうでもいい話だが、浅茅湾の黒鯛タックルは磯竿1号〜1.5号の5.3m、リールは2500~3000番、フロート〜サスペンド系のナイロン製道糸2.5号に、ハリスはフルオロカーボン製の1.7~2号を3.5m、浮力3B~5Bの円錐ウキに、棚により水中ウキをセット、針は伊勢尼型系である。
終わってみるとたしかに今回、黒鯛は小型が多かったが、15種類を超える魚にも出会え、人柄のよいご機嫌な船長のおかげもあり、十分楽しい遠征になったと思う。真夏の3日間の磯釣りはかなり疲労するものだが、島を離れる飛行機から浅茅湾が見えた時、既に再訪を誓ったのであった。


おわり
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