11準例会、管理釣り場でのニジマス釣り

日時: 20111126日( 土曜日)

場所: 
キサンナクシト(キサン管理釣り場)

天候:曇り(寒い!)

参加者: ひでき&ひできジュニア・ソンオ&ソンオジュニア・ナンデヤ・ウッドチャック・まっつん・kafeekafee

ジュニア・NMA・カツラ李・後藤さん(ドラゴンズさん紹介)やり杉(日本からスポット参戦!) 

(釣行記:ひでき 


 今回準例会として行ったのは、ソウル釣りクラブではあまり前例の無い「ニジマス管理釣り場」への釣行。
どちらかと言うと、荒磯でクロダイやグレを釣ったりする大自然と対峙する釣りとかよりは
「ヌルい」とされる釣りであるが、私個人はよく利用している。
理由として、韓国に家族ぐるみで赴任しており、それなりに家族に気を使う必要があり、
一人での釣行が続くと、家庭不和の原因にも成り得るので(ヨメは週末、子供の面倒見て欲しい&息子は
何処かに連れて行って欲しい)今年6歳の息子を連れて行くのが必然的に多くなり、
釣果と環境の安定した管理釣り場はありがたいと言う点。
あとガイジンにとって、やはり海外での釣りはそれなりにプレッシャーがある。
釣りとは社会的にグレーゾーンな所をなんとか上手くやり抜く、的な要素もあり、
例えば駐車場の問題・地元住人との関係・釣り禁止エリアの有無・地元釣り人とのローカルルール等、
一般会話が出来るレベルでも、実際にトラブルになると困る・・・という懸念もある。
(いや・・・野釣りもフツーに行ってますけどね。実際は何とかなるモンです。)
その点、管理釣り場は「カネを払った」という点で客は全て平等の立場であり、釣り場の範囲内であれば
トラブルの可能性もほぼ無いという点では子連れでも安心できる。

2011年11月26日、朝7時半を集合時間にしてキサン管理釣り場(以下キサン)に集合。
ソウル市内から車で一時間ちょっとの場所。大きな湖の一部を区切って管理釣り場にしている。
韓国ではニジマスの管理釣り場は冬のみに営業する所が殆どで今回のキサンも夏はフナの釣堀で
冬はニジマス、と季節によって営業を変えている。放流されているニジマスは30~60cmとまあまあのサイズ。
料金は一回30000ウォンで釣った魚の持ち帰りは自由。放流されているニジマスは食用、つまり最初から
食べる事を前提に養殖されているので問題なく食べられます。

↓釣り場の雰囲気はこんな感じ



さっそく釣り開始。
今回参加のメンバーは・・・

ひでき&ひできジュニア


ソンオさん&ソンオジュニア


フライ釣りのウッドチャックさん


NMAさん


まっつんさん


ナンデヤさん


kafeeさん&kafeeジュニア


日本からスポット参戦!ソウル釣りクラブOBやり杉さん


ゲスト参加の後藤さん


韓国のフライ伝道師・カツラ李さん
(釣り過ぎて出入り禁止になった管釣り場、多数・・・。韓国のフライ渓流マスター)


当日は今年一番の冷え込みで魚の活性が落ち込んでいたのか、朝からどうもアタリが少ない・・・。
紹介写真見ても曇ってて寒々しく見えるのは正しいです。本当に寒く感じました。
ルアーなのでキャスティングを繰り返しては、たまにルアーを変えたりとかで、またキャスティング。







たま~にニジマスが近くでライズしたりして期待が高まります!



そんな中でシブイながらもポツポツとアタリが出てきて釣れて来ました。

オッパ~!ナ~イス!(やり杉さん)


ウッドチャックさん(フライでグッドサイズをゲット!)




kafee家(釣ったのは兄の方です)


後藤さん


そして私も一匹(釣れてよかったぁ~・・・。釣れなかったら幹事としての立場が・・・ねぇ?)




まだ他にも釣った人はいますが写真が見つからずに掲載できませんでした。
申し訳ないッス。

釣れる事を信じてキャスティングを続ける。それにしても寒い・・・。
防寒対策をもっとしっかりとやればよかったと後悔。


当日、手袋無しはキツかった。


ズボンに手が・・・


ニジマス見えるのに釣れない・・・




でも子供は元気!






そんなこんなで正午のタイムアップ。
冷え切った体をオンドルの食堂で暖める。
ストーブの熱気に、寒天の中、釣りをした一同は「ストーブ、ええなぁ~」(うっとり・・・)


食事は韓国料理




まっつんさんが、わざわざニジマス料理の為にハーブや調味料を持ち込んでくれて、ニジマスホイル焼き・まっつんスペシャル!


そして先程釣ったニジマスが完成!最高!(特に子供に大ウケ)


一瞬で完食!





最後に集合写真を撮って解散。
寒くとも楽しい1日となりました。

管釣りといえども釣れない日はあります。
特にこの日は放流量も少なく、低気温もあってタフコンデションでした。

「そこに魚は確実にいるのに釣れない」
この悔しさが管釣りです。
次回はアナタも如何ですか?

(おしまい)

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