済州島ヒラマサ・シーズンイン


日時: 2012年11月18日(日曜日)
場所: 済州島、馬羅島
天候:曇り時々晴れ

参加者:
NMA、ソンオ(記)


済州島でのヒラマサは、11月ごろからシーズン・インとなる。
今年も、そのシーズンがやってきた。

今回は、企画が急だったこともあり、初参加のNMAさんとソンオの二人での釣行となった。

金・兄の船を予約、土日の予定が土曜は天候が悪くて日曜だけの勝負に。
前日の情報によると、大型、8kg程度のブリが出ているとのこと。

いつもどおり遅めの出船、朝7時頃が最干潮、2時頃が満潮、よって、午前勝負という潮。

出船から実釣開始までは、ゆるゆると準備をしながら写真撮影。この時間帯は美しい写真が取れる。





8時半ごろからシャクリ始め、珍しく2投目から食ってきた。80前後の小さめのヒラマサ。

ルアー:シャウト・スライドアクター240g。

金・兄船長は、着実に小型を上げていく。銀色の男ジグ、230g。

ソンオも小型を重ねる。右側のは実は小さなシイラ。ルアー回収中に食ってきた。

シイラは可愛いけど引きは強い。優しくリリース。

NMAさんは、ショゴを最初の方に引っ掛け、それ以降は苦戦。






ジギングは初心者がいきなり上手くできるほど甘くない。

ソンオは小型をそこそこ、船長はツ抜けぐらい上げたか。しかし大物は全く出る
雰囲気はないが、ソンオの竿が信じられない力で引っ張られる。

なにかと思ったら他の船のジグに引っかかって、あちらさんは電動か何かで
ぶりぶりひっぱていたらしい。ソンオのジグは船の反対側に引っ張られ、
結局船の底にPEが擦れまくり、引っかかって、最後にリーダーをぶち切った。

この日は全く不思議な日だった。ショートジグには、全く反応がない。銀色のロングジグにしか
反応がないと見えたが、2つあるスライドアクターの一つを先ほどの事故で失い、
もう一つは片方の目が取れてしまっているため、
ジグの選択に少々迷ったが、まったく使ったことのなかったもぐりさんにもらった
LV2にすることにする。

船長は結構数を上げた。しかし大型は一匹もなし。ソンオも小型ばかり、NMAさんは
やっとの思いでヒラマサをとり大喜び。


前日まで出ていたというブリなど、影も見当たらない。

2時頃になって、そろそろ潮が止まろうかという時間帯、LV2を着底させて一シャクリすると
根がかりのような思い感触。うん?とおもって竿をあおってみると生体反応がある。

どうやら動物らしい、とおもった次の瞬間、いきなりドラグを出されて突っ走られた。
こんな簡単に糸を出されるドラグ設定ではなかったはずなのに、
愛機Avet Raptor SXのスプールが高速で逆回転している。

さらに、このリールのPEは、さっきの事故で相当根ズレしている。
当然ラインとノット部分はチェックはして継続使用OKと判断したが、
11月はそんな大きなヒラマサは出ないとたかをくくっていたことを後悔する。

ヒヤヒヤしながらも、しかしよつあみは8-braidedの4号を信じドラグは緩めず勝負、
どうにかファーストランを止める。

後は、ゆっくり魚を浮かせ、ネットイン。


その後は、船長が数匹上げた後、いつものカパ島の西に行ってしゃくってみたが、まるで反応なし。

金船長を見て、いつものようにおたがい「もう、だめだね」。

こうして、今シーズン初釣行は終了。納得の一匹、自己記録更新です。



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