BMT第2戦 釣行記
日時：4月21日（日）
場所：キョンチョン
天候：晴れ
参加者：ナンデヤさん、ベジータさん、Mr.Adenさん、よっくんさん、カムル（記）
今回は、よっくんさんと、私（カムル）の2名が初参加となりました。
バスを釣ったことのない私は、軽い気持ちで参加表明をしたものの、いざ当日を迎え、集合場所に向かうとなると、本当に大丈夫なのかと不安が頭をよぎります・・・（あとで予感は的中？）
AM4:00に東部二村洞チュンシン教会前に、ナンデヤさん、Mr.Adenさん、よっくんと合流して、出発しました。ナンデヤさんとは、KOFISH(韓国フィシングショー)でご一緒させて頂いて以来、会うのが2回目で、Mr.Adenさん、よっくんさんとは初対面です。車中、緊張した面持ちで自己紹介をしたり、ナンデヤさんから釣りクラブの活動内容をお聞きしながら、ベジータさんと落ち合うタンジョンS/Aに向かいます。タンジョンに近づくにつれ、物凄い霧で視界がほとんどないため、ハザードを出しながらのスロー運転でしたが、Mr.Adenさんの冷静でテンポよい運転のおかげで予定通りS/Aに到着し、ベジータさんと合流。その後は、2台で順調に走行して7時前には釣り場に到着しました。
到着して、肌寒いと感じる中、早速、各自入水準備に入ります。
よっくんさんと私は、フローターが初体験であり、注意事項をお聞きしながら、エアーを注入、初めてのウェーダーを着て、いよいよ入水です。
ナンデヤさんは、入水場所からワンドのある右方向へ、回り込むように移動され、Mr.Adenさんは、迷うことなく、沖へまっしぐら、あっという間にお二人は視界から消えてしまいました。
ベジータさんは、ナンデヤさんとは反対方向に入水し、よっくんさんと私が入水するのを見届けます。初心者2人は、簡単に入水は出来たものの、思うように進むことが難しく、方向転換もなかなか上手くできません。特に私は、その場所に留まることができず、風の吹く方向に流されていきます（無事、戻れるのかな？・・・）。
そうこうしているうちに、アシや立ち木のあるポイントで、ベジータさんにバイトがあり、立て続けに2匹の良型バスを釣り上げます。その後も、ベジータさんは、立ち木のあるポイントの奥へ奥へと進んで行きました。
私はフローターの操作にも少し慣れてきたと思った矢先、右足に少しずつ水が入ってきているのがわかり冷汗・・・。また、体が冷えてくるにつれ、トイレにも行きたくなって、早くも心が折れてしまいました（根性無し！情けない）。 時間にして1時間足らずの体験でした、トホホ・・・。
その後、よっくんさんも、少しずつエアーが抜けてきているのと、フィンが片足外れてどこかに行ってしまったとのことで、仕方なく着岸してフローター釣行は終了。2人は、陸っぱりに変更して釣行しましたが、最後までノーフィッシュ（私はあたりすらとれていない）。
気温もだいぶ上がってきた頃、Mr.Adenさんが、「I was very tired」!、「No fish」! と言いながら、戻って来ました。
続いて、ベジータさんが、重そうなストリンガーを携えて、余裕の登場です。トータルで10匹も釣り上げたようで、楽々とリミットメイクを達成し、ぶっちぎり優勝の様相です。
最後に、ナンデヤさんが戻ってきましたが、いろいろと不運も重なったとのことで（ナンデヤさんのコメント参照）、残念ながらノーフィシュで終了。
以上、前年度覇者のベジータさんの貫禄勝ちで、BMT第2戦の幕を閉じる結果となりました。
優勝おめでとうございます、ベジータさん !
（この人は、本当にスーパーサイヤ人なのかもしれません ! ! ）
【ベジータさんの検量結果】3.05 kg（ 1.05kg+1.05kg+0.95kg ）
この後、駐車場横のタッタリタン屋で昼食を済ませ、現地解散。
帰路では大渋滞にハマることなく、無事、家路に着くことができたのでした。
以下、ベジータさんの優勝コメントから。
【ベジータさんのコメント】
朝の気温は3℃ととても寒く、初参戦者2名を待って入水といつもよりのんびりしたスタートとなりました。昨年の入水ポイントとは違うので何処も分からない状態です。 動物の勘で方向を決めて漕ぎましたが、ベイトが跳ねているのを発見。 更にベイトを追って進んでいくと、立ち木の入ったいかにも釣れそうなポイントを発見。早速ストレート系のワームを入れるとバイトあり。 続けて2匹釣っちゃいました。（800～1000ｇサイズ）そこで、近くに居たよっくんさんにポイントを教えて更に進んでいきました。立ち木はどんどん奥まで続いていて足元水深3mラインにもかなり沈んでいるものも見えたので立ち木の上をシャロークランクでトレース。 それで3匹ほど釣りました。（800～1000ｇサイズ）
リミットメイクも出来、この釣りは俺のスタイルではないと考えヘビーダウンショットを持って立ち木の奥に入りました。なかなかバイトは得られませんでしたが、やっとバイトが来ました。 しかもデカイ・・・。（推定50ｃｍ OVER)
案の定立ち木に巻かれてラインブレーク・・・。 その時ストリンガーも立ち木に絡まり悪戦苦闘しました。早々に立ち木の中は諦めてシャロークランクと得意のストレートワームで5匹ほど釣ったところで寒さに耐えれず11時ごろ帰還。
今回の勝因は良いポイントに偶然当たったことでしょう。 （初参戦者に親切にしたからかな？？）
【ナンデヤさんのコメント】
皆さんご苦労さんでした。
立ち木のカバー狙いと駆け上がりを想定してましたが、今回は想定外が起きましたね。
１．いつもの入水ポイントが畑になっていた。止めてけれ)^o^(
２．そこから奥に進み一箇所は個人の敷地であきらめ、２箇所目が農園みたいな所がﾚｽﾄﾗﾝ・ﾊﾞﾝｶﾞﾛｰを行なっている。
所で、バスボートの拠点になっていた場所に駐車。早速、可愛い子犬がジャレついてきた(#^.^#)
３．ﾊﾞﾝｶﾞﾛｰは大小7〜8棟有り、バスボートを水面に流すｺﾝｸﾘｰﾄ傾斜が2箇所設置されていた。
４．当日バスボートは水面に4〜5台、陸に２台有った。バスボートの拠点は今回の釣行で２箇所発見したことになる。一箇所は今回の場所を小生の地図の地名を引用すると城北里（東寄り）。ｽﾗﾝﾄﾞﾝ（西寄り）にも一箇所。
５．ここから東側は上から地図で見ると、ノコギリ刃みたいに３箇所入江がある。私が観察した限りでは１番目と３番目の入江の奥に立ち木が有り、これらは釣れていた。しかし、残念な事に３番目の立ち木はｴﾚｷ付きﾌﾛｰﾀｰ野郎が張り付き私の出番は無かった。
６．一番奥にダムが有り、ダムの堤防からも陸釣り、バスボートが30分程張り付いていた。しかし彼らに釣果は無し。
７．戻って後片付けをしていたら、バスボートに燃料を注入していたが、兄ちゃんがタバコを吸いながら燃料を入れていたのは驚いた！
８．注文していたﾀｯﾄﾘﾀﾝを１時半から戴き、食後解散。
今回の教訓；次回はﾊﾞﾝｶﾞﾛｰに前日泊まり、日の出共に釣りを開始すると楽しそう。Mr.Adenによると前日57cmのバスが釣れたらしい！！
しかし、前日は雪が降るほどの寒さ。今回も朝方は風もやや吹き、寒かった。
【よっくんさんのコメント】
昨日はお疲れ様でした。
筋肉痛に悩まされております（笑
初参加でしたので何かと足を引っ張ってばかりで申し訳ございませんでした。
でも初フローターの操船は難しかったですが、楽しい部分もありはまりそうです。
いっぺんにフローター購入とは嫁さんが許可してくれないので、暫くはBMTの備品をお借りできればと思っていますが・・・ 。 まずはウェーダーを購入したいと思っています。
【カムル】（あとがき）
この度は、バス釣りド素人の私を参加させて頂きましてありがとうございました。お陰様で貴重な体験をすることができました。フローターに乗った感想は、目線が違うと景色も変わり、気持が良かったのと、ちょっと贅沢な気分を満喫することができました。バス釣りは、ポイントの見極めやルアーの選択、キャスティング精度の必要性など、奥の深い釣りであることが実感できました。
これに懲りず、皆さんのレベルに少しでも近づくことができるよう、ガンバルぞ～。
まずは、何とかして一匹釣りたい・・・。