6月準例会、渓流(高麗ハス)釣り


日時:チュンチョンポクド、デーチョンホ上流
天候:晴れ(うす曇)
参加者:kaffeeさん、K田さん、H田さん、NMA(記)


kaffeeさん企画の6月準例会、高麗ハス釣りに参加させていただきました。
ルアーはおろか渓流釣りの経験もほとんどなく、11月準例会のトラウト
管理釣り場で2年連続坊主の身としては、超不安な釣行です。
竿やリールも教えていただいた物を準備し、ミノーやスプーンも日本のお店で
買ってきた全部新品という素人丸出し状態での参加でした。
同行はkaffeeさんとご友人のK田さん、H田さんです。K田さんは去年の
釣行記にも登場された超ベテランで、名人オーラを発散しまくっていますし、
H田さんも韓国では初めてですとおっしゃりながら、言葉の端々から上級者の
雰囲気を漂わせています。
ど素人は私だけのようで、いやーな予感がしてしまいます。

朝の5時15分にチクチョンの高速バス乗り場で拾ってもらって、約2時間で
釣り場に到着しました。デーチョンホに流れ込む川ということですが、
想像していたよりもとても広く、しかも非常に綺麗な清流です。
周辺の緑も大変美しく、風景だけでも心がリフレッシュされます。
早速各自準備をして川に入りますが、準備の段階で、うまい人は分かりますね。
手際よくて格好が決まっています。
川が広いので、隣の人の邪魔にならないように大きく広がって竿をふります。
手前がH田さん、後ろがkafeeさんです。


私もkaffeさんにあれこれ教えていただきながら準備をして、K田さんにいただいた
スプーンつけて第一投を投げます。どの釣りでも第一投が一番どきどきして
緊張するのですが・・・もちろん何の反応もありません。
出だしは去年と違って、食いが渋いようです。何回か投げてつれないと、少しづつ
下流側へ移動しながらポイントを変えてゆきます。K田さんはもうかなり下流側に
移動しています。
少し下がったところで、kafeeさんにヒット、続いてH田さんにもヒットがあり、
銀色の綺麗なハスが姿を現します。






この後もkaffeeさん、K田さんともぽつぽつとながらも順調にヒットを重ねています。
こりゃまずいなー、また坊主か?と思いながらかなり近くまで引いてきたとき、
ルアーが何かに引っかかったような感触があります。おやっと思うとすぐに
糸をぐぐっと引き込まれて確かに魚のあたりです。心臓がドキドキッと早くなります。
大きくはなさそうなのですが何せ初めてで・・慎重に慎重に取り込んで、
人生初のルアーで釣った魚です。
恨めしそうな顔をしていますが、良くぞ釣れてくれました!丁寧に針をはずして
川に返してやります。



坊主は何とか免れてほっと一安心したものの、後は下流に移動しても上流に移動しても
何の生体反応もありません。時々、水面上を小さい魚がジャンプをして逃げていたり、
近くで大きな魚が反転ジャンプをしたりして、まったく魚がいないわけではないようですが
あたりはありません。
10時過ぎから上流のほうへ移動しながらキャスティングしますが、状況はかわりません。
ちょっと遠いのでよく見えないのですが、それでも、K田さんはコンスタントに
釣り上げている様です。
11時過ぎにいったん竿を上げて、車で下流側に移動して1時間程度探った後、再び
上流側に移動しました。
ここでも私はあたりが無かったのですが、k田さんがすぐ近くでかなり大き目サイズを
釣り上げます。さすがというしかありません。

結局午後2時に終了したのですが、K田さんが25匹(スプーンだけ!)、kaffeeさん10匹(ミノー)
H田さん、10匹弱、で私が2匹(--;)という結果でした。

私の結果は渋かったのですが、坊主を免れ、とても美しい川で一日楽しめて、大満足の
一日になりました。Kaffeeさん、何から何までありがとうございました。
投げ方やアクションのつけ方、ポイントの見つけ方とマスターしないといけない
点は多そうですが、次回は今回を教訓にリベンジしてきっと大物をしとめたいですね。!
天然の山女が最終目標です。



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