2015年1月例会「ワカサギ氷穴釣り」釣行記 日時:2015年1月31日(土曜日) 場所:揚平郡 研平(チピョン)釣り場 天候:晴れ 参加者:総勢137名 釣行記:ヒデキ 例年この時期に行われる、ワカサギ氷穴釣り例会。 ソウル市は、日本の基準だと「北国」なので、冬の釣りは基本的にオフシーズン。 寒さで湖が凍ると、始めるのワカサギ氷穴釣り。 大体1月~2月限定でやっています。 しかし今年はちょっと例年と状況が違っていた・・・。 毎年、行っていた釣り場はソウル近郊の江華島(カンファド)という場所だったが、 今年は気温があまり下がらずに氷の状態が悪く、釣り場が開かないという状態。 足場の氷が割れての事故なんてシャレにならないから、当然の措置だけど、 困ったのは我々、例会の運営側。 江華島の釣り場から「ゴメン、やっぱ今年ダメだわ」と連絡が来たのが3週間前。 100人以上が日帰りで行って来れる氷穴釣り会場を、すぐに探さないといけない! 韓国ダイワ(日本の釣り具メーカーの韓国法人)さんに頼み込んで、 ・ソウルから日帰り可能 ・100人以上の収容が出来る ・氷の状態も安全 ・近くに100人以上が食べれる食堂がある なんていう無理難題を伝えて、探してもらったのが今回の釣り場です。 当日、合計137名のグループが、大型バス4台に分乗して釣り場へ出発。 ソウルから2時間くらいで到着。 渋滞も無く、天気も良くて一安心。 肝心の釣り場も、しっかりと整備されており、着いてすぐに釣りを始める事ができました。 ワカサギ釣りは手軽に始めれますが、釣果を伸ばそうとすると、それなりの道具が必要になります。 一番いいのはワカサギ専用タックルです。 電動リールとかだと、手返しがめちゃくちゃ早くなります。 特に深場を攻めるときにはハッキリと差が出ます。あとはロッド(竿)も超重要。 ワカサギは10cm位の大きさなので、アタリが極めて小さく、 そのアタリを竿先で確認できる&食い込みが良いという条件を満たすには、専用タックルが一番! 専用タックルは、ソウル釣りクラブ公式パートナー(?)でもあるダイワブランドさんから 各種出ていますので、興味のある方はどうぞ! http://www.daiwaweb.com/jp/fishing/choshu3/wakasagi/index.html (ダイワさん、いつもお世話になってます!!) 韓国のワカサギ釣り場は、冬に凍った貯水池や湖で営業するパターンが殆ど。 入場料も取られます。 どこの釣り場も、ほぼ一律5000ウォンぐらい。 昔は、自分で氷に穴を開けるスタイルでしたが、最近は釣り場側が事前に一定間隔で穴を開けておいてくれるスタイルが増えました。 釣りが始まると、ぼちぼちアタリがあるようで、それなりに釣れているようです。 この日は全体的に浅いタナでのアタリが多く、氷の穴から水の中を除くと水面直下にワカサギが、エサを食べてる様子が分かるような状態。 こうなると、子供にとって楽しい釣りになります。 参加者の表情をご覧ください。 竿を使わずに道糸を手に持って、仕掛けを水面50cm位の所で誘いを入れれば ワカサギが寄ってくるので、タイミングを合わせてアワセを入れると釣れるという状況が多かったです。 釣りで言うところの「見釣り」ですね。 天気も暖かく、風も弱かったので(超重要!)丁度良い釣行日でした。 子供たちは釣りに飽きると氷の上でソリ遊びをしたり、オトナは何とか沢山釣ろうと じっとアタリを待っていたり、それぞれがこのイベントを楽しんでくれてよかったです。 正午で釣りを切り上げて、昼食会場へ移動。 去年まではウナギと決まっていましたが、今年は焼肉になりました。 氷穴釣りは、基本的に寒い釣りです。その後に食べる暖かい食事は当然、美味い! 更に、酒が入るともっと旨い!! 少々ヒートアップしてしまい、やや予定時刻を過ぎて食堂を出発、ソウルに戻りました。 人数も多くなるこのイベントは、運営側も大変ですが、 参加してくれる人たちの楽しそうな顔を見ると、「やって良かった」と毎年感じます。 また、このような大型例会にはクラブ員や外部のサポートが無いと成り立ちません。 御援助下さったクラブ員、そして韓国ダイワ様、ありがとうございました。 |