済州島ヒラマサジギング&タイラバ 釣行記

日時:2016年3月12日(土),13日(日)
場所:済州島、馬羅島
天候:12日(土) 晴れ時々曇り 13日(日) 曇り時々雨
参加者:12日 5名 kaffeeさん、odakeさん、ホリさん、沢やんさん、マサ
    13日 4名
釣行記:マサ

釣行前日の11日(金)の夕方、そそくさと仕事を片付け、大物との壮絶なるファイトの予感(?)
に期待を膨らませ、済州島へ向け出発です。飛行機に乗って釣りに行くのも、国内線に乗るのも
今回がはじめての経験です。そういった緊張感の中、チェジュ空港で全員が勢揃いし、
そこからはジャンボタクシーで島の南側にある民泊を目指します。途中、食料とアルコールを
確保すべく、コンビニに少し立ち寄り、約1時間で今回お世話になる民宿に到着しました。
民宿は昨年までの常宿から、今回は船長お薦めの民泊にチェンジしたのですが、
さすがに船長のお薦めだけあって、新築で部屋も広々としており、みんな大満足。
しかし、飛行機が若干遅れたこともあり、結局、荷物を下ろして一息付いたときには11時を
まわっていました。
そこから、明日のタックル準備を開始。kaffeeさんに様々なラインの結び方やリールの原理
まで幅広い講義を受けながら、途中、アルコールも入り、うつらうつら眠ってしまったメンバーも、、
居酒屋は自粛し、明日の大物とのファイトに備え就寝。ZZZ~


明けて12日(土)、7時に出港。風もほとんど無く、波も低く、潮回りも良いとのことで、
この時期にしては絶好のコンディション。過去の釣果でも3月に大物が出るとのことで、
嫌がおうにも期待は高まる。
しかし、、、、、ポイントに着くまでの間、操舵室で船長と話をしていると、
船長曰く、「今年は水温が低く、ヒラマサがあまり回っていないけど、明日のタイラバは
期待できるよ。」と、不安なコメント、、、、、、
最初のポイントに到着し、ジギング開始。他にも多数の漁船が来ており、
そんなに悪くない雰囲気。まあ、船長は控えめな人なんだろうと気を取り直し、
ひたすらシャクリ続けるも、生体反応はなく、嫌な予感がよぎりはじめる。
ポイントを次々変えるも状況は変わらず、アタリすらない状況が続き、
折れそうになる心と戦い続けるも、終了のゴングが鳴り、まさかの完全坊主。







宿に戻り、1日中シャクリ続けた身体を癒やしに銭湯へ。魚は釣れなかったものの、
疲れた身体にお風呂が最高。少し元気が戻り、夕食へ行くことになりました。
夕食は何にしようかと迷いましたが、魚はケタくそ悪いので、
済州島の名物の1つである豚の焼肉にしました。
これはなかなか美味しかった。




最終日、13日(日)今にも降り出しそうな空模様。
船長曰く。「昨日、タイラバをやっていた船はけっこう良形の鯛を釣った。
ジギングは運だが、タイラバは技術だ!」という意味深なコメント。
これで釣れなかったら、どうすんの?という感じ。
昨日のトラウマから抜け出せないメンバー。
そうした不安な心が魚に伝わってしまうのか、この日もなかなかアタリが無く
、やっと釣れたと思ったら、巨大カサゴ。



目的の鯛もぽつりぽつりと釣れ始める。大物はいないが、
記録的な小さいサイズをkaffeeさんがゲット。
タイラバでこのサイズが釣れるとは、、、、
これはこれで高い技術が必要???



最後にようやくホリさんがヒットパターンをつかみ、
鯛の3連チャンが出た時点で、ゴングが鳴り、終了。

今回はヒラマサも大鯛も、その顔を拝むことはできず、
本当に残念な結果ではありましたが、これも釣り。
次回のリベンジにかけるのみです。みなさん大変お疲れ様でした。







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