カジキ釣っちゃいました~
11月6日(日) 伊豆大島の近くにて 釣った人 石兵衛 同行者 モグリ、だん10ろう
クロカジキ! 2.7m 推定重量90kg~!!
竿:
リップルフィシャー Aquila81 SHICHIRI Custom 餌: ゴマサバ(30-40cm) 船宿: 伊東港はるひら丸さん
今年は不漁続きでしたが、クロマグロ狙いの釣行で、なんとクロカジキを釣っちゃいました。 自分でもびっくりの大物でしたので、あな好きに投稿させてもらいます。
釣り方ですが、餌は下田沖で自分たちが釣ったサバで、上記タックルで、 フックを上あごにかけ、(モグリさんは、鼻に抜くと活きが保てると言ってました) 凡そ70~80mを勝手に泳がせます。 プラグを投げてるのも楽しいですが、活き餌であたりを待つのもなかなかなものです。
待っている間はドラグを超ユルユルにしておくので、魚が喰うと一気にラインを持っていきます。 100m位走らせたあと、だんだんとドラグを締め付けていきフッキングをして釣りあげます。 我々は、上記のようなプラグキャスティング用のタックル使いましたが、 周りは普通に泳がせタックルでやってました。
今回ですがフッキングの後も、どのくらいのドラグ設定値かわかりませんが、 かなり締め込んでも糸が飛んで出るような感じでした。 その段階ですでにロッドからのテンションはかなりのものです。 ここから寄せに入りますが、人力ではとても無理ですので、 船で魚を追いながらリールに糸を巻き込みます。(といってもテンションかかりっぱなしで辛い) いま思いますと、ここでゆっくりやってますと、魚の次の疾走にラインキャパが足りず、 ばれてしまうものと思われ、はじめのうちこそ、ガンガン巻き込んだほうがよさそうです。 その頃は、近づいては、また100mくらい走られるのを繰り返し、 ときおりジャンプもしてくれますので、カジキ釣りっぽい雰囲気を楽しめますが、 30分もしますとこちらが疲れてきます。
45分過ぎでしょうか、はじめて船べりに寄せた頃、銛をもって船長が出てきましたが、 一瞥しただけで魚が弱っていないことを見てとったようで船室に帰ってしまいました。 その直後また走られ、せっかく巻いたラインがどんどん出て行ってしまいます。 これが何度も続きます。 一度だけ、魚が底に100m程走ったときがあり、これはリフトしなければいけませんので、 かなり体力を消耗しました。 たださすがに敵も疲れているのか、そのうち走る距離が50mだったのが、30m、10mと だんだん短くなってきます。ただ、リーダーが入ってからも結構時間がかかってしまい、 ファイト時間は結局1時間15分くらいでした。 船に寄ったクロカジキですが、警戒色の青紫色を発していて、ブルーマーリンと呼ばれる意味が わかったような気がします。とても綺麗でした。
ファイト中ですが、モグリさんには体を支えてもらったり、 水を飲ませてもらったり、サポートを受け続けました。 それと、リールから焦げ臭いにおいがするときもあり、 走られているときは、スプールに水を掛けてもらったりもしました。 もう一人の同行者だん10ろうは、朝の餌釣りのとき、怒り暴れる鯖に仕掛けを ごちゃごちゃにされ船酔いしていて、ファイト中もゲーゲーしてたらしく、 写真は1枚も撮ってくれてませんでした。 いずれにせよ、船長含めて皆さんのサポート無しでは釣りあげることはできませんでした。 この場をもちまして改めて御礼申し上げます。
最後に 餌は1人あたり1日10匹程度必要で、それを30-40分で釣らねばなりません。 サビキは外房でよく使うタイプのフラッシャーサビキで、錘は100号です。 棚が結構かわるので、効率よく餌を釣る為に、ヤリイカを釣るような電動タックルと ロッドキーパーがあると便利だと思いました。
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