はっち頼みの「なんちゃってバラマンディー」
--コップ&カップ??--夜の部
2007年1月26日
場所:バンコク市内
Centre Pointに到着してハッチさんに電話した。4時半ぐらいには会社を抜け出してくるとのこと。やっぱり仕事してないんだ。とお節介なことを考てみます。
さぁ、これから夜の部の始まりです。
私は右も左もわかりません。ガイドブックも見てません。タイの位置も飛行機の中で確認したぐらいです。全てはハッチさんの気の向くまま。どこに連れて行かれるのか、どのような罠が仕掛けられているのか、まな板の鯉です。
バラマンディーを釣って気分を良くしているビギは相変わらずのノー天気。なるようになるさ、ケンチャナヨー。じゃなくてマイペンライ!
予め申しておきますが、この物語はフィクションであり、多少事実と異なる部分があります。
どこに行くのかわからないまま高架鉄道BTSに乗った。
◆1軒目−タイ料理のお店。名前わからない。
お店に入るとパクチーの匂いが。うーん。この匂い。カメムシです。
ハッチさんは慣れたもので、てきぱきと注文しました。
先ず出てきたのは「プー パッポン カリー」
美味い。卵ふっくら、蟹とカレーの風味
トムヤンクンこれも美味い。
手長蝦の塩焼き
チャーハンなどなど。
お酒はタイガービール
どれも美味しかった。
ビールを注ぐお姉さんがいて、コップのビールがなくなってくると注ぎ足してくれる便利なシステム。
こりゃ良いわい。気に入った。
◆2軒目−省略
◆3軒目−タイ駐在員社交の場。クラブ。名前わからない。
スワディーカ!と合掌をして出迎えてくれたお姉さんは年のころ23歳くらいでしょうか。ここが何処なのか良くわからないが、日本人向けのクラブらしい。
ほーっ。これはHN洞のバンコク版ですな。
案内されたのは、カラオケボックスのような個室。曲は少々古いが揃ってます。
「ニッでーす。」
「はっちでーす」
「ビギでーす」
カンパイ・クラップ!!といって皆で水割りグラスをあわせました。
「はーい。じゃあカラオケを歌ってくださーいカッ」
「よーし、歌うぞークラップ」
例によってモーニング娘。がこだまする。
「タイ語で“ありがとう”はなんていうの?」
「コップンか!」
「そうかそうか。骨粉か。」
「いや違うんだよ!男はコップンカップなの。コップとカップと覚えるんだよ。」
「へぇ〜そうなんですか。」
「そいでね。この間、コップとカップと覚えてたもんだから、カップンコップ!って言ったら通じなかったよ。」
他愛もない話でバンコクの夜は更けていく。
おしまい