【第4代 会長のオコトバ】

第3代会長のご栄転により、横滑りで会長に就任してしまいました。
先代、先々代会長がソウル釣りクラブの創世記を築き上げ、3代会長はジギングから
筏釣り等、幅広い層に向けた企画を打ち立て、盤石な倶楽部に育て上げた功績が光ります。
倶楽部の釣行記に依りますと、諸先輩が慣れぬ言葉、風習に立ち向かい、情熱の下、
韓国を縦横無尽に走り廻り、時に危ない橋を渡りながら、空港での待ち時間でビールを
飲み過ぎながら、釣り一筋に開拓して来て戴いた御陰で、今日、我々が異国の地で釣りを
エンジョイ出来ております。
思い起こせば、釣の経験が無い小生がふとした釣りクラブ会員との出会いで始めました。
2008年5月頃、某氏からブラックバス用のフロータを譲り受け、BMT(Bass Master
Tournament )に足を踏み入れ、釣りにのめり込んで行きました。釣りがこんなに厳しい
スポーツなのだと実感しました。実際、良く釣ったのでは無く、足を頻繁に攣りました
(T_T)
しかし、巻物系を遠くに投げて、巻いてくる時に伝わるヒットした時の喜びは何ものにも
換えられない瞬間です。
チェジュ島のジギングもたまたま、金浦空港の出張で偶然会った釣りクラブ会員に
勧められ、激しい船酔いにめげず、ヒットした瞬間の強烈なヒラマサの引きに嵌りました。
薀蓄を述べるほどのキャリアも、捕まえた魚を上手く捌く技量も全く有りませんが、
現在会員が32名、1からスタートした通し会員番号104の中で59番目に入会した
小生が、新会員に入って良かったと思える倶楽部にして行きたいと、もっともらしい
事を述べて口上とさせていただきます。

皆さん、「韓国で一緒に、楽しく釣りしましょう!」

【第3代 会長のオコトバ】

前会長の突然の帰任により、突然会長に就任した。
この肩書きは重い。わたし、人生肩書きピークに達した模様です。
給料も今がピークだとすれば、かなり寂しい・・・
先代、先々代会長は2年前にソウル釣りクラブを結成した立役者です。
不慣れな異国で無に等しい状態から手探りで色々と探しだしては試し、
今では韓国での釣りに関する情報、ノウハウはかなり充実しつつあると感じています。
その点、私は"雇われ会長"みたいなモンです。
先代同様、釣りにそれ程"前のめり"なわけではありません。 といって、料理もたいした腕前じゃあございません。
釣りの技術や薀蓄は、凄いメンバーがたくさん居ますからお任せです。
でも釣りに行く事と帰ってきて釣果で一杯やる事と釣り仲間は大好きです。
趣味繋がりの仲間がいつも集い易くすること、 そして、その輪が大きくなっていける様、少しでも役に立てればと考えています。
ソウル釣りクラブは、海の船釣りを中心とする"海水班"と
ブラックバスを中心に川や湖の魚を狙う"淡水班に"分けることが出来ます。
別に入会時にどちらかを選ぶわけではありませんし、どっちの釣りに行こうと自由です。
ソウル釣りクラブの良いところは、海水、淡水の壁が無く、みんな和気藹々としているところです。
釣りの幅を広げ、友人の輪を大きくするのに最適です。
釣りが好きだがソウル赴任になってしまった。言葉もわからないし、いったいどうすりゃいいのか
・・・途方に暮れる太公望は、即!ご入会を! 
釣りやってみたいけど、知り合いも居ないし何もわからない・・・どうぞ、一回釣りに行きましょう!
釣りしないけど、新鮮で美味しい魚を食べたい・・・ 釣りはしてね!釣りクラブですから。。。

趣味の仲間は良い!一生の友も出来ることでしょう。
釣り糸を垂れて馬鹿話をし、釣った魚で一杯やってまた馬鹿話。
最高に贅沢だと思いませんか?

どうぞ皆さん! ソウルで、韓国で、釣りをしませんか?


【第2代 会長のオコトバ】

この会は「釣りキチ」が集まっている。
 飛行機の予約もせずにチェジュに釣りに行こうとするつわものが居る。
 バス釣りの世界では名を知られた人もいる。
 世界中の水系で13種類以上の魚を釣ることを目標にしているひともいる。
 たった2年の期間で韓国の漁師と師弟関係を結んだ人もいる。
 ある休日に釣り船がでないと知るや日本に一時帰国して釣行したひともいる。

私は「釣りキチ」ではない。なぜなら、
 韓国に赴任するときに「もしかしたら」と釣り道具をもってくるような人間ではない。
 釣り道具も釣行のその日に釣り宿で購入するくらいいい加減だ。
 月に一回の釣行ができれば大満足である。
 釣るより料理してみんなに喜んでもらうことのほうが好きだ。
 釣りの本は一冊もない。魚の図鑑と鮮魚料理の本はある。
 
「釣りキチ」ではない私がソウル釣りクラブの会長をひきうけることになった。
ちょっと困ったことになったと思った。が思い直した。
「釣りキチ」ではないがこれだけは間違いない。私は釣りが好きだ。

 大物が釣れるとうれしいが、小さくてもうれしい。
 たとえ釣れなくても、海にでて、潮風にあたり、当たりを待つのも好きだ。

そして釣りが好きなひとも好きだ。

 連れて行った友人が初めて魚を釣り上げた時のうれしそうな顔をみるとそれはそれはうれしい。
 釣行後の宴会と馬鹿話はこれまたたのしい。

よい仲間とよい酒とそしてよい魚(ノリャンジン調達じゃなくて)にめぐり合える会の発展に寄与できればそれはうれしいことだ。

 会員の皆さんにもう一度この会のモットーを思い出してもらって、力をあわせることができればと思う。

「よい魚、よい酒、よい仲間」


【初代会長のオコトバ】

世の中には釣りが好きで好きでしょうがない人がいる。
A「おや、釣れますか?」
B「まったくダメ。当たりすらないんだから・・・。」
A「・・・やっぱりダメですか。ここは昨日の雨でできた水溜りなんだけども、ひょっとしたらと思って見てたんだけどね・・・」
なんていう話やら、

1時間幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
3日間幸せになりたかったら結婚しなさい。
8日間幸せになりたかったらブタをつぶして食べなさい。
一生幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。
という意味深長なことをいう人もいる。

さて、我々は何故釣りをするか?
物流が飛躍している日本では、近所のスーパーで結構いい魚が安く買える。種類も豊富だ。刺身が食いたいと思ったらそこらのスーパーに行き、ダイコンのツマの上にきれいに並んだ刺身のパックを買えばいい。魚をさばく手間もかからず、生ゴミの心配もない。魚を下ろせない奥さんにとっては、これ以外に選択の余地はないだろうし、原価計算をすればこの方がなんぼか安いのだろうとも思う。
しかし、それを我々は良しとはしない。
うまい魚を喰いたいのだ。
うまい魚というのは、自分で釣って、自分で下ろし、自分で料理して口にする、このプロセスをもって具現化するのだと信じるのである。
まさに我が会の合言葉である「キャッチ アンド イート」ではないか。

そしてさらに、魚と遊びたいのである。
船に揺られ潮風を浴びながら、定かには見えない海中の、垂らした釣糸の先の餌を喰おうか喰うまいか、爛々とした目で凝視し続ける魚を相手に、ああすれば勝てるか、こうしてみたらどうだ。そんな風に遊びたいのである。
韓国に来ても心は同じなのだ。
韓国の魚と遊び、そして味わう。
それだけでいいのだ。

かくして我々は、今日も釣竿を担いで釣り場に向かう。


【会長の弁明】
しかし、かのソクラテスが言った(かもしれないし、他の人が言ったのかもしれない)「どの人間も完璧なわけではない (No one is perfect.)」ということわざを我々人類の共有財産として重視すべきとのユネスコ条約の考え方から、「例外のない規則はない」ということわざの、「規則」を「主義・主張」に置き換えて、この会長のオコトバに適用することも許そうと思う。

分かりやすく言えば、会員がパック入りのサシミをスーパーで買っているところを見たとしても、あなたはこれをトガメてはいけないということである。